松坂屋さん、クレオさん、ありがとう!!

1月31日、日曜日。

ついにこの日がやってきてしまいました。
小学校入学したころに誕生した松坂屋岡崎店。

家から康生まで10分ぐらいのところに住んでるので、
小学生から高校卒業ぐらいまで、毎週のように通ってました。



午前9時50分ごろ。



最終営業日の開店前、お客さまがこんなに並んでいたそうです。
（この写真は岡崎商工会議所の柴田さんより提供いただきました）


刻一刻とそのときが近づくにつれ、
雨足も強まってきました。


6時45分。
店内に流れる「蛍の光」。
その音楽に押し出されるように、お客さまがお帰りになります。

というより、建物から出てそのまま歩道で「島」を作っていきます。


7時。
通常の閉店時間。
それでもあとからあとからお客さまが、
大きな紙袋をいくつも抱え、出てみえます。

歩道でその瞬間を待っているみなさんが、
まるで花道を作っているようでした。

いつしか、雨もやんだもよう。


7時15分。

クレオ酒井理事長、松坂屋柴田店長の最後のあいさつ。

お世話になった辻さん、小林さん、早瀬さん、松塚さん、鳥居さん･･････




そしてついに、従業員の方々がシャッターの向こうに消えてしまいました。


シャッターの向こうの従業員の表情は見ることができませんでしたが、


シャッターのこちら側にいらっしゃった、販促の松井さん。
家康公生誕の日などで大変お世話になった方。


ずっとずっと、思い切り泣いてらっしゃいました。

この日、いちばん印象に残ったシーンでした。



松坂屋とともに成長してきた私。

松坂屋さん、クレオさん、育ててくれてありがとう!!